ラティハン日記・掲示板

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ジワ(jiwa),ジーヴァ (jīva)の論

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ジワ(jiwa),ジーヴァ(jīva)<--リンク

以下、文頭の部分ですが、追記となります。 

まずはジワ(Jiwa)というコトバから始めましょう。

ジワ(Jiwa)というコトバは、 サンスクリット語の jivás( Sanskrit : जीव , jīva)に由来し、語源は「息を吐く」。 <--リンク

それはラテン語のvivusと同じインドヨーロッパ語のルートを持ち、「生きている」という意味です。

ヒンドゥー教ジャイナ教では、 ジバ ( サンスクリット語 :जीव 、 jīva 、別のスペル Jiwa、 ヒンディー語 : जीव 、 jīv 、別のスペル jeev )は生き物であり、または生命力を吹き込まれたどんな存在でもよい。


ジャイナ教のジバ jivaの概念は、ヒンドゥー教アートマンatmanと似ています。

しかし、いくつかのヒンドゥー教の伝統は、ジバ jivaを個々の自己と見なし、アートマンatmanはすべての生き物に存在する普遍的な不変の自己であり、そしてアートマンatmanの存在は形而上学的なブラフマンBrahmanの現れであるとして、2つの概念(ジバ jivaとアートマンatman)を区別します。 

ジャイナ教では、 ジバ jivaは物理的な死では死ぬことがない、生物(人間、動物、魚、植物など)の不滅の本質または魂です。

そして、アジバ(Ajiva )の概念は、「魂ではない」ことを意味し、物質(身体を含む)、時間、空間、非運動および動きを表します。

ジャイナ教では、 ジバjivaはサムサリ samsari (世俗的、生まれ変わりのサイクルで捉えられる)か、またはムクタmukta(解放された)のいずれかとなります。


ジャイナ教の宇宙論によれば、 jīvaまたは魂は感覚の原則であり、宇宙の一部を形成する基本物質の一つである。 <--リンク

そしてジャイナ教は、ジバ jīva(魂)とajiva ( 非魂 )と呼ばれる2つの独立した、永続的な、共存する未創造(作られたものではない)というカテゴリーに宇宙を分けます。

従ってジャイナ教のこの基本的前提は、この教えを二元主義の哲学にする。

ジャイナ教によれば、ジバ jīvaは、 カルマkarmaのプロセス、 転生 、および転生からの解放のプロセスがどのように機能するか(を説明するの)に必要不可欠な部分である。 


さて、南インドからの貿易は、約4世紀頃にヒンズー教を(ジャワに)もたらしました。<--リンク

それ以降、イスラムがジャワにもたらされるまでのおよそ1000年に渡ってヒンズー教と仏教がジャワで受け入れられていました。

そうでありますから、ヒンドゥー教の伝来に伴って「ヴェーダーンタ学派の教え」->「個々の魂:自己( Atman / Jivatman )」という概念が伝わったものと思われます。

そうして、このストーリーが一番可能性が高そうなのですが、JivatmanではなくJiva-->Jiwaとしてインドネシア語、ジャワ語に吸収されと思われます。

但しバリ・ヒンドゥー教ではJivatmanーー>Jiwatmanとして現在でも使われている模様です。<--リンク
(追記終了 2017年6月25日)
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以下、これまで記述していた内容です。

以下、インドネシアWikiのJiwaのページから引用<--リンク

Jiwa atau Jiva berasal dari bahasa Sanskerta yang artinya "benih kehidupan".
魂(Jiwa)や魂(ジヴァ Jiva:Jiwaの別スペル)は「生命の種」を意味するサンスクリット語から来ています。

Dalam berbagai agama dan filsafat , jiwa adalah bagian yang bukan jasmaniah (immaterial) dari seseorang.
様々な宗教や哲学では、魂は人の物理的ではない(物質的ではない)部分です。

Biasanya jiwa dipercaya mencakup pikiran dan kepribadian dan sinonim dengan roh, akal, atau awak diri. [1]
通常、魂( jiwa)が心(pikiran)と人格( kepribadian)を包含することを信じ、精神( roh)、心(akal)、または自分自身(awak diri)と同義です。 [1]

Di dalam teologi , jiwa dipercaya hidup terus setelah seseorang meninggal, dan sebagian agama mengajarkan bahwa Tuhan adalah pencipta jiwa.
神学では、魂は、誰かが死んだ後に生きることを信じて、ほとんどの宗教は、神が魂の作成者であることを教示しています。

Di beberapa budaya, benda-benda mati dikatakan memiliki jiwa, kepercayaan ini disebut animisme . [2]
いくつかの文化では、無生物は、この信念はアニミズムと呼ばれますが、魂を持っていると言われています。 [2]

Penggunaan istilah jiwa dan roh seringkali sama, meskipun kata yang pertama lebih sering berhubungan dengan keduniaan dibandingkan kata yang kedua. [3]
魂(Jiwa)と精神(Roh)という言葉の使用は、しばしば同じですが、最初の言葉は2番目の言葉に比べて日常と関連することが多いです。 [3]

(jiwaとrohはあまり厳密に区別されずに使われている、、、ような。:訳注)

Jiwa dan psyche bisa juga digunakan secara sinonimous, meskipun psyche lebih berkonotasi fisik, sedangkan jiwa berhubungan dekat dengan metafisik dan agama . [4]
魂(Jiwa)と精神(psyche)はまた同じ様に使用することができますが、精神はより物理的な意味合いですが、魂は形而上学と宗教に密接に関連しています。 [4]

Sedangkan menurut Kamus Besar Bahasa Indonesia , kata jiwa memiliki arti roh manusia (yang ada di di tubuh dan menyebabkan seseorang hidup atau nyawa.
一方、インドネシアの辞書によると、「魂」(Jiwa)という言葉は、人間(manusia)の精神(roh)(身体にあり、人の人生(nyawa)や生命(hidup)を引き起こす)を意味します。

Jiwa juga diartikan sebagai seluruh kehidupan batin manusia (yang terjadi dari perasaan, pikiran, angan-angan, dan sebagainya). [5]
魂(Jiwa)はまた、人間の内面の生活(感情、思考、想像などで起こる)全体として解釈されます。 [5]

Jiwa manusia, sebenarnya berbeda dengan jiwa makhluk yang lain seperti binatang, pohon, dan sebagainya.
人間の魂は、このようなように、動物、植物(木)などの他の生き物の魂とは、実際に異なっています。

(Jiwaは「生命の種」ですから、動物、植物を問わず生命のあるものはこれを持つ、、、というのが大前提の話ですね。:訳注)

Jiwa manusia bagaikan alam semesta, atau alam semesta itu sendiri, yang tersembunyi di dalam tubuh manusia dan terus bergerak dan berotasi.
人間の魂(Jiwa)は、宇宙のようなものであり、宇宙そのものであり、人体に隠されて動いて回転し続けます。


PS
ご参考までに・・・

生まれ変わり<--リンク

・精神の2つの面 エゴ、ジーヴァ、アートマン、ブラフマンの関係<--リンク

PS
バパの言われるジワとは「成長して展開していかなくてはならないもの」の様です。

そしてそれは我々には完成した形では与えられません。

ある意味この世の経験を通じて成長していくものの様です。

しかしながら、まずは眠っているジワをオープンで起こさなくてはなりません。

そうして、その後も継続的にラティハンを実習することでジワの覚醒状態を保っていなくてはならない様です。

そうしないとこの世の経験はジワには伝わりません。

そうしてジワの成長も起こらないようです。

さてそういうわけで、ある意味ジワにとっては「この世は夢のようなもの」なのかもしれませんね。

PS
以下、ジワについてのバパのトークです。<--リンク

(2月25日1963 バパ)
あなたが生まれる前に、あなたの体が人間として形成される前に、あなたの存在が何らかの内容を持つ前に、あなたの魂(ジワ)がそこにありました。
それが中に存在した最初のものです。
あなたの魂(ジワ)があなたの外形より前に来ていたことは明らかです。
あなたの人間としての性質やあなたの「人間の種子」はまだ水に似ていますが、魂はすでにそこにありました。
・・・・・
だから、魂は人間の生活に必要なすべてを持っています。
例えば、それはこの地球上の人間の外的な生活の中で起こっているすべてを聞くこと、見ること、嗅ぐこと、感じること、理解することができます。
さらに、いったん魂が体の形 - 外形 - によって覆われると、これらの機能の力と範囲は限られたものになります。(注6)

いったん魂がそこにあり、「人間の種」となるものに付随するようになると、魂の覆いまたは容器となったこの実体が徐々に発達する。
その発展は生まれてくる時まで続く。
つまり、9ヶ月間です。
そして、それが生まれたとき、人間 - あなた方ひとり一人 - は(注:外観上は)完全な人間(の姿)です。

PS
「ジワ(Jiwa)と転生の物語」にはこちらから入れます。<--リンク

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